こんにちは。
近藤です。
最近、雨が多いですがいかがお過ごしでしょうか。
子供の頃。
母の視力が弱く、雨の日にばかりお出かけをしていた関係で、個人的には
雨は嫌いではないのですが、
(0.1とかそういう次元の話じゃありません)
それでもこう続くといい加減晴れろよと思うわけですが。
まぁ水無月(水な月)とはよくいったもので、今しばらく雨が続きそうです。
ということで、
今日も取りとめもなく始まるわけですが、4月のグーグルの変動の影響が
今も出続けていますね。
「まだアクセスが減り続けています」
「安易なリンクに頼っていた結果でしょうか」
というメールを時々貰いますが、やはりアクセスが減っているサイト。
増えているサイトがありますね。
もともとSEOそのものがグーグル任せなので、変動によって上下することは
ある程度は仕方ないわけですが、
それでも、ある日突然アクセスが減って、利益が激減なんてのはビジネス
としてはきわめて不安定。
なんらかの対策を打たなければならないのは明らかなわけです。
ということで、
前回、前々回に引き続き下がったサイトの展開の仕方、今後のサイト作りに
ついて記していきたいと思います。
1、影響を受けたサイトはどうするのか?
で、まぁ下がっちゃったもんは下がっちゃったわけで、なんらかのマイナス評価を受けているわけです。
とはいえ、
別にスパム判定されているわけでもない。
ただのアルゴリズム変動です。
じゃぁどうすんの?
って話ですが、前も記しましたが、
それが、記事数やコンテンツ作成に時間をかけたサイトなら、リンク構造と
コンテンツ、更新頻度等を見直して、今後も力を入れるのは
ありだと思います。
一方、そこまで力を入れていないなんて場合はそのサイトは
そのまま放置して、新規ドメインで新サイトを作ることをお勧めします。
そもそも、下がった原因なんて沢山ありすぎて、
これ!
と決め付けることそのものが困難なわけですから、闇雲に自分で考えた
指標でサイトを作り直すのは中々リスキーです。
そう考えても、とりあえず放置して新サイトをというのは手間の面から
考えても結果的に近道のケースが多い。
ちなみにこんな話をすると
前のサイトにアップした記事が勿体無いんで使いまわしていいですか?
なんてことを考える人もいるんでしょうけど、まぁそんなことはしない方が
いいんじゃないかなぁと思います。
ちょっとのことを手を抜いたせいで今後、なんかあったたびに
もしかしてそれが原因?
評価が下がってる?
と考えてしまうからですね。
特にメインサイトの場合は極力記事はオリジナルにすべきです。
リライトの場合でも丁寧にしないとだめですね。
あ、後、前、リンクを張がすのもありとお伝えしたら、
手間なんですけど
的なメールを貰ったんですが、いやまぁ手間ならやめればいいと思います
って感じですが、それだけ手間を掛けても
運営する価値のあるサイトなのか。
それとも手間に見合わないので放置するのかは自身で決めることです。
続けたいのであれば四の五の言わずに剥がすしかないでしょうし、
そこまでじゃないのなら、ほっとけばOKです。
つまり、自分はどうしたいのか?
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ということですね。
これはSEO云々にかかわらずビジネスにおいても重要な視点です。
誰かがどうだからじゃなくって自分がこうしたい。
そういう視点です。
じゃないと隣の芝生は青いので延々とその青さや広さを追求する
羽目になります。
2、これからのサイト作り
ということで、これからまた新たに新規ドメインで新しいサイトを作っていくことは
必要かなと思います。
コンテンツ内容。
記事数。
ボリューム。
リンク数などを意識したサイト作りですね。
ちなみに新ドメインでサイトを作るってのは手間ばかり掛かるわけ
じゃありません。
あなたも経験があるかもしれませんが、
なんとなく新しいドメインで新規サイトを作っただけなのに
なぜか上位表示されてアクセスが来ちゃったなんてことが時々起こります。
これは、新規に検索エンジンに現れたサイトだから、
とりあえずランクさせておいて、少しづつ適正の位置にしていくとい
グーグルの仕様ですが、
そういう意味から、
最初のラッキーアクセスを獲得できる可能性と、今後でかいサイトに
育てていくことを考えているのであれば、
完全にゼロから新規でサイトを作っていくのはありかなと思います。
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どの道、サイトアフィリエイトは質と数の論理からは逃れられません。
質の論理とは
訪問者、検索者の視点で質のいいサイト。
その視点から中身があるとされるサイトを指しています。
そして、より多く稼ぐにはそういった質のいいサイトを複数準備する必要が
あるわけですね。
勿論、1サイトの質をどの程度突き詰めるのか?
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その上で、どのぐらいの数を用意できるのか?
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という問題は最後の最後まで残りますが、それは普通の商売と変わらない
わけで。
よりおいしいと思ってもらうためにどんなラーメンを開発するのか?
そして、それをどれだけ多くの人に食べてもらうのか?
を考えるのと大差ないってことですね。
おいしいラーメンを何年も掛けて突き詰める。
それをより多くの人に食べてもらうために集客する。
それと同じだってことです。
そこから先チェーン展開するか、1店舗で頑張るかは人それぞれです。
3、まじめにサイトを作っている人が勝つわけじゃない
時々、更新はまめにしてるのにアクセスが思ったようにこなくって、成果が出ないなんて話を聞きますが、
検索エンジンはまじめに頑張っている人を評価する仕組みではなく、
検索者にとって役に立つサイトを上位に表示する仕組みです。
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日々更新しているから。
頑張っているからという論理とは全く関係ない話です。
勿論、SEOには更新頻度や記事数、ボリュームも重要ですが、それ以上に
本文そのもの。
コンテンツに何がどのように記されているのかが重要な時代に
はいってきています。
例えば、レーシックのサイトなんかでも
いくつかの眼科クリニックの手術法や価格を比較しました!
なんていうサイトよりも
レーシックを実際受けてきました!
ってサイトの方が喜ばれるだろうし、
別の視点で、
レーシック手術を毎日やってます
という医師のサイトなんかの方がただ眼科を比較したサイトよりよっぽど
喜ばれます。
そっちの方が知りたい人が多いってことです。
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これは単純に商品のみを比較したサイトはもうだめですよ
って話ではなくって、それよりも個人の実体験や専門家の意見の方が
喜ばれる可能性が高いんじゃないんですか?
という話です。
つまり、多くの場合、
・体験談、経験の意見
・専門家の意見
などの情報が求められているってことですね。
勿論、そのテーマにおいて商品そのものが、純粋に求められている
場合などは、商品の紹介のページが必要なのは
言うまでもありません。
例えば、これからの時期ならお中元の時期ですが、
お中元 カニ
で調べている人は
お中元ではどんなカニを贈ったら喜ばれるのか?
カニを贈ったら本当に喜ばれるのか?
なんかを調べていますので、タラバやズワイなどの喜ばれるカニのサイトに
飛ばすことがゴールになります。
ただ、商品紹介の場合オリジナリティが中々でないので、まんま作ると
ほんと誰が作っても同じような中身になってしまいがちです。
そう考えても、
誰に贈るのか?
何歳ぐらいの人向けなのか?
男性?女性?
価格帯は?
などの切り口は用意したほうがいいでしょう。
そうやって読んでもらう工夫が必要だということですね。
4、まとめ
さてさて、今日は順位を落としたサイトについて。新規サイトについてというテーマで記してきましたが、
どうでしたでしょうか。
今日、明日に成果が出ることはまずない話ですが、長期的にビジネスとして
やっていきたいのであれば必須の話です。
いつまでもお小遣い稼ぎでいいのか。
将来的に商売にしたいのか。
そのあたりの舵取りもあなた次第ですが。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
近藤
追伸1
最近、スマホスマホとうるさいですが、弊社もスマホバブルに乗っかって、スマホテンプレートを配布します。
ひとつのHTMLでスマホの人はスマホサイトへ。
PCの人はPCのサイトへ。
という自動振り分けのテンプレですが、準備でき次第公開しますので
今しばらくお待ちくださいませ。
後、他のデザインのテンプレも続々できているので、こっちもお待ち頂く
価値はあるんじゃないかなと思います。
追伸2
この間、白金台のシェラトンに初めて泊まったんですがなかなかいいですね。個人的にはマンダリンオリエンタルや大阪のリッツカールトン、
ウェスティンよりもよっぽどいい気がします。
このレベルの値段でも残念なホテルっていっぱいありますからね。